「あ～やらしい！81 ピンサロ企画！女二人でエロフェラごっくん！淫乱美女編」本真ゆり・メイサ

昭和の香りを漂わせるピンサロ企画が舞台となる本作は、濃厚で粘りつくようなエロスを前面に押し出した演出が印象的だ。小さな個室空間に漂う煙草の匂いやシート越しの近さが生む密着感によって、現実味のある退廃的な雰囲気がじわじわと高まる。視聴者レビューでも「リアルなねっとり感」と評されるように、セットそのものが持つ郷愁と背徳感が、単なるフェラシーン以上の臨場感を演出している。限られた空間における緊張と開放のせめぎ合いが、まさに男の夢を凝縮した世界観へと導く。

本作を彩るのは、淫乱美女として名を馳せる本真ゆりとメイサの二人。人妻風の余裕を漂わせる彼女たちは、衣装からもピンサロ特有の「いかにも」感が表現され、いやらしさを倍増させている。片や小悪魔的な笑みを浮かべ、片や落ち着いた大人の余裕を湛える対比により、それぞれ異なるタイプのフェチ性が引き立っている点が特徴的だ。レビューでも「好きな女優の共演が嬉しい」といった声が多く、ファンにとっても満足度は高い。露出された胸元や光沢素材のコスチュームが生む視覚的フェチも、本作を観る楽しみのひとつだ。

肝心のプレイ内容は、口内確認から精飲に至るまでフェラに徹底して特化している。口コミにあるように「鉄板の流れ」と語られる一連の動作においては、舌使いの執拗さや頬の凹み具合までカメラが逃さず捉えており、腰の痙攣や男の息遣いまでが画面越しに伝わる構成だ。ごっくんの回数も多く、精飲後に見せつける舌や喉の動きまでも観る者を支配欲へと駆り立てる。羞恥と悦楽に絡み合うフェラズクシの描写によって、視聴者は終始緊張感と高揚感のなかへと引きずり込まれる。

S.P.Cレーベル「あ～やらしい！」シリーズの特徴は、過剰な絡みではなく特定フェチに焦点を絞り込んだ構成にある。本作も例外ではなく、徹底したごっくん特化の演出がシリーズらしさを象徴している。レビューにも「ハズレがない」と評される安定感があり、女優の雰囲気や衣装の再現度を含め、従来のファンを裏切らない仕上がりとなっている。心理的背徳感、視覚的コスチュームフェチ、聴覚的なジュルジュル音など、多角的なフェチ要素が折り重なることで、シリーズの中でも特にコアなフェラマニアに強く響く一作といえるだろう。